スリランカの患者の体内から先ごろ、世界最大の腎臓結石が摘出されました。大きさはグレープフルーツ並みで長さはバナナに匹敵です。重さはハムスター4匹分に相当するということです。
長さ13.372センチ、重さ801グラムで2つの世界記録を更新した当該の腎臓結石は、今月1日、スリランカ陸軍の軍医が摘出しました。
ギネス・ワールド・レコーズによると、これまでの記録は長さがインドで2004年に摘出された13センチ、重さがパキスタンで08年に摘出された620グラムでした。
腎臓結石は腎臓や尿管、膀胱で結晶化する物質から構成されます。